活動の記録

2019-9-20

身に覚えのない月額引き落としがあるというご相談

今回はこれまでとは少し内容の異なるご相談を頂きました。それは「身に覚えのない請求があるのですが、分かりますでしょうか?」という内容でした。

身に覚えのない毎月「500円」の引き落とし

通帳をご持参頂き、確認してみると確かに毎月「500円」の引き落としがPayPalから行われていました。PayPalでの支払いがされていることまではご本人も把握されていましたが、内容は分からないとのことでした。

分からないことはまずはグーグルで検索してみましょう!

分からない時はまずはグーグルで検索します。

「paypal 引き落とし 500円 月額」

このキーワードで検索すると、下記の検索結果が表示されました。

この結果のうち、まず2番目の「この引き落としはなに?と思ったら」のページを確認しました。

このページの中で『ご利用金額が500円の場合、「Amazonプライム」の月額利用料金の可能性があります。』とありました。
ですので、「Amazonプライムを利用されていますか?」とお尋ねしたところ「月々利用はしておりません。」とのことでした。

Amazonプライムの無料期間経過後の月額利用料金の可能性

そこで、「過去にAmazonプライムに登録されたことはありますか?」とお尋ねすると、「30日間無料だったので、登録しました。」とのことです。
そこで考えられるのは、「Amazonプライムの無料期間経過後の月額料金の可能性」です。

Amazonのアカウントを確認すると、Amazonプライム会員になっており、月額料金として毎月500円がかかっていることが分かりました。それが今回の毎月500円の引き落としの正体でした。

無料期間経過後、自動的に課金されるサービスも多い

ご本人は「30日間無料でその後は自動的に解約になると思っていました。」とのことです。

最近は、最初にクレジットカードを登録し無料期間経過後に自動的に課金されるというサービスも増えています。サービス利用の継続を望まない場合は、きちんとご自身で解約作業を行って頂く必要があります。

ですので、無料期間を設けた月額サービスを利用する場合は、
無料期間経過後に自動で課金されるのかどうか
をしっかりご確認ください。
ここがとても大事になります。

ここで話は戻りますが、今回参考にさせて頂いた「この引き落としはなに?と思ったら」はとても分かりやすくまとめられていました。
身に覚えのない引き落としがあった場合は、まずは上記ページでご確認されるといいと思います。

活動の記録トップへ